稲垣 洸雄
稲垣 洸雄(いながき ひろのり)は未踏クリエータ。
https://gyazo.com/35ee0ca8a57e3812eabca2cfe67c53fa
未踏事業採択
経歴
2014年3月(卒業)
筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 知識情報システム主専攻 2014年4月(3年次編入)~2016年3月(卒業)
2015年12月(起業)
2016年4月(入学)
受賞歴
2004年
第6回ロボカップジャパンオープン(大阪) ロボカップジュニア レスキューリーグ プライマリ(14歳以下) 3位
2014年5月
NHK HACKATHON 大賞 「5sec GIF NEWS」
1つのニュースを5秒のアニメーションGIF動画に凝縮し、リアルタイムで放送中にウェブで配信するサービス「5sec GIF NEWS」を開発。審査員全員がほぼ即決、文句なしの大賞受賞だった
稲垣はチームの中心的役割を担った
2015年
BattleHack Tokyo 2015 優勝 「Talk’n Pick」
未踏事業の同期採択者4人でチーム「Talk’n Pick」を組み、動画を自動的に編集するアプリを開発。優勝し、日本代表としてBattleHackワールドファイナルズへの参加権を得た
参考:
同大会を主催する大和ハウス工業株式会社が提供している住宅向けAPI「スマートハウス」を活用した新発想アプリ開発コンテストにて、家族と同じように家とも会話ができる「hometalk」を開発し、最優秀賞を受賞 活動
ロボットやIoTの分野で事業展開を目指している
関係するプロダクト・サービス
人の手の動きを追従するロボットアーム 「LeapArm」 2013年 (舞鶴高専S-Pro) 彼女から撫でられる感覚を体験できる体験型デバイス「なで充ヘッドフォン」 2013年 (舞鶴高専学生寮有志) 家族グループチャット常駐ホームアシスタント「hometalk」 2015年 (SUSHITRONICS) ダイワハウス主催のコンテストで優勝
人物
ものづくりを始めたきっかけは小学4年生の時、国際的ロボット競技大会「ロボカップ」に初出場したこと。初出場でロボカップジュニアのレスキューリーグでプライマリ(14歳以下)3位に入賞して以来、レスキューロボットやサッカーロボットをつくり、毎年出場するようになった
高専進学の動機は、ロボコン出場だった。1年生でチームに入り、2009年度全国大会に出場。翌年2010年度からはPC上で動かすプログラミングに関心が移り、本格的にプログラミングを開始した
筑波大学への編入は、高専の卒業研究で取り組んだ情報推薦や自然言語処理の分野について深めたかったから
将来について聞かれた際には、「友人と2人で2015年末に起業したスシトロニクス株式会社を成長させ、ロボットや映像技術を使って人を楽しませ、かつ便利になれるものをつくっていきたい。長期的には、人間があくせく働かなくてもよくなるようにしたい」と語っている 趣味はロボット作り、図書館建築